冬の乾燥の季節、顔の保湿はしていても、頭皮は放置状態・・・。
おかげでなんだか頭皮がかゆい、肩に白い粉のようなフケが落ちるなど、頭皮トラブルで悩む方も多いはず!
私も1日シャンプーしなかっただけで、なんとなく頭皮のかゆみが気になります。
そこで今回は、そんなフケ・かゆみのトラブルについて、その原因やお金をかけずに対処する方法をご紹介します。
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フケ・かゆみの原因って?
そもそもフケとは、新陳代謝によって頭皮の角質がはがれたもので、正常な人にも発生する現象です。
ですが、頭皮の乾燥や過剰な皮脂分泌によって、ターンオーバー周期が乱れ、必要以上にフケが発生してしまったり、かゆみや炎症などが起こってしまったりするんです!
フケの種類
フケには2種類あり、かさかさタイプのフケと、べたべたタイプのフケに分けられます。
そこで、タイプ別にその原因と対策をみていきましょう!
かさかさタイプのフケ
白い粉のようなフケがパラパラと落ちてくる。
かさかさタイプのフケの人は、頭皮の乾燥が原因です。
黒い服を着ているときに、肩にフケが落ちてきたら目立って気になりますよね。
また生え際などの毛に細かなフケがからまっているなんてことも!
せっかくのヘアスタイルが台無し!
がっかりしますよね。
こういう方は、
- シャンプーを1日に2回以上する
- 熱いお湯でシャンプーをする
- この夏に紫外線をたくさん浴びてしまった
など、思いあたるところはありませんか?
べたべたタイプのフケ
頭皮がべたべたしていたり、地肌が赤くただれている。
べたべたタイプのフケの人は、頭皮の皮脂の過剰分泌が原因です。
頭がかゆく、頭皮をかいたら、爪の間に皮脂がつまるなんてことありませんか?
食生活が乱れている人、ストレスが多い人がなりやすいです。
放置するとカビなどの菌が繁殖したり、シラミや水虫など感染症のおそれもあるので早めに対処を!
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フケ・かゆみを防ぐにはどうすればいいの?
では、フケ・かゆみはどのように防げばよいのでしょうか。
かさかさタイプのフケと、べたべたタイプのフケ、タイプ別にみていきましょう。
かさかさタイプのフケ対策
頭皮の乾燥がおもな原因の、かさかさタイプのフケ。
頭皮のうるおいを保つには以下の3つのポイントが重要です。
1.低刺激シャンプーをつかう
頭皮に刺激が少ない、アミノ酸シャンプーがおすすめです。
おもに、
- ココイルグルタミン酸
- ヤシ油脂肪酸
- ラウリン酸
- ミリスチン酸
- グリシン
- メチルアラニン
- サルコシン
などの成分が表記されているものが、アミノ酸シャンプーです。
うるおいを保ちながら、やさしく洗いあげてくれるのが特徴です。
洗浄力や泡立ちは落ちてしまいますが、頭皮だけでなく、髪のうるおいも保ってくれるので一石二鳥です。
2.正しいシャンプー方法で洗う
シャンプーのとき、かゆいところがあると、ついゴシゴシと洗っていませんか?
頭皮に傷がつかないように、やさしく洗うことが大切です。
- まず、シャンプーの前に、クシで髪を丁寧にとかしておきます。
特に髪の長い人は、洗うときに髪がからみ、頭皮を引っ張って傷つけてしまいます。 - 次に、38℃程度のぬるま湯でよく髪をぬらします。
40℃の熱いお湯だと、必要な皮脂も落ちてしまうので注意! - そして、シャンプー液をいちど手のひらでよく泡立ててから、頭皮を軽くマッサージします。
このとき指のはらで、やさしく円を描くようにするのがポイント! - さいごにぬるま湯で丁寧に洗い流します。
3.紫外線をあびないようにする
日焼けすると乾燥の原因となるので、日よけ対策もしましょう。
夏だけでなく、冬も意外と紫外線が多いのをご存じですか?
陽のでている日は、帽子をかぶったり、日傘をさして対策しましょう。
紫外線は抜け毛や白髪の原因にもなるので注意!
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べたべたタイプのフケ対策
頭皮の皮脂の過剰分泌が原因の、べたべたタイプのフケ。
生活習慣をみなおし、からだの中からケアしていきましょう。
1.塩分・油分の多い食材をひかえてビタミンをとる
揚げ物など脂っこいものやお酒をひかえ、ビタミンAやE、B2が含まれる食材をとるようにしましょう。
- ビタミンA:豚・牛・鶏肉のレバー、うなぎ、イカなど
- ビタミンE:アーモンド、かぼちゃ、鮎など
- ビタミンB2:牛レバー、納豆、たまごなど
とは言っても、なかなか食事を意識するのはむずかしい・・・。
まずは飲み会などの外食を減らして、自宅で食事をすることなら始められそうですね。
2.規則正しい生活リズムをこころがける
寝不足やストレスは皮膚の抵抗力をおとすため、規則正しい生活を心がけましょう。
顔のお肌も、生活リズムの乱れで荒れてしまったりしますよね。
早寝早起き、朝昼晩3回の食事、適度な運動はスタイル維持にも効果的です。
3.スタイリング剤やパーマ・カラーをしばらくやめる
シャンプーで洗いきれなかったスタイリング剤や整髪料が頭皮に付着し、毛穴をつまらせる原因となってしまうことがあります。
また、パーマやカラーリングなど、薬剤での施術も頭皮の刺激になります。
もし、かゆみなどの症状がひどいようなら、スタイリング剤や薬剤での施術をやめ、早めに医師に相談したほうがよいでしょう。
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まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回は、冬の乾燥の季節に特に気になるフケ・かゆみのトラブルについて、その原因やお金をかけずに対処する方法をご紹介しました。
思い当たること、ありましたでしょうか?
冬のお手入れは、顔やからだの保湿ばかりに目がいってしまいますが、頭皮も日々ダメージを受けているんですね。
日頃のちょっとしたことに気をつけて、頭皮のSOSに気づいてあげるのが大切です。
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