天神祭のメインイベントとして大人気のイベントが天神祭花火です。
この花火の見物だけでも130万人近くの人出があります。
日本三大祭りの一つという、有名で人気があるお祭りのフィナーレを飾る花火大会なので、たくさんの人が訪れるのも納得しますよね。
でも、それだけではなく、天神祭でしか見ることのできない花火もあるんです。
夏の思い出にしっかり目に焼き付けておきたいですよね。
そこで、今回は、天神祭花火2019の日程や打ち上げ場所、また、観覧場所の有料席や無料で見られる場所を調べてみました。
人気の花火大会ですので、ぜひ、事前のお出かけ計画の参考にしてくださいね。
陸渡御、船渡御、奉納花火と、見どころ満載な大阪天神祭。 7月になると、大阪も夏本番。 地元の人はもちろん、大阪の外に出た人にとっても、大阪がたまらなく恋しくなるこの季節。 同じ日本三大祭りのひとつではありますが、東京神田明神の神田祭では、やっ ...
こちらの記事も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
天神祭2019(大阪)の日程と見どころは?最寄り駅や交通規制も
天神祭奉納花火の打ち上げ時間や打ち上げ場所は?
まずは、天神祭の日程や打ち上げ場所、打ち上げ数について調べてみました。
お出かけ計画の参考にしてみてくださいね。
日程・打ち上げ時間
2019年の天神祭の奉納花火は、以下の日程で開催されます。
天神祭奉納花火の日程・打ち上げ時間
日程:2019年7月25日(木)
打ち上げ時間:19:30~20:50
打ち上げ数:5000発
天神祭のメインイベントが天神祭花火になります。
ぜひ、お祭りのフィナーレを楽しんで、目に焼き付けてきてくださいね。
打ち上げ場所
天神祭花火の打ち上げ場所は、2か所あります。
一つ目は、天神祭花火のメイン会場となる、桜之宮野球場です。
こちらの会場では、打ち上げ花火が打ち上げられます。
桜之宮公園は、とても広い公園なので、公園の中のいろいろな場所から花火を鑑賞することができますよ。
ただ、人気スポットですので、混雑は覚悟でお出かけくださいね。
二つ目は、大阪造幣局前です。
こちらの会場では、仕掛け花火が打ち上げられます。
天神祭花火名物の花火など、30発打ち上げられますよ。
貴重な仕掛け花火をしっかりと見てきてくださいね。
天神祭花火の有料席は?
せっかくの花火ですので、ゆっくり確実に見たいですよね。
そこで、用意されているのが、有料観覧席です。
それぞれの有料席の場所や料金、トイレ情報やアクセスについて、特徴をご紹介していきたいと思います。
大阪ふれあいの水辺の特設観覧席
住所:大阪府大阪市都島区中野町4
日時:2019年7月25日(木)
開場:18:30~21:00
料金:テーブル指定席 22,000円(4人分)
砂浜自由席 1人 4000円
(小学生未満無料。席が必要な場合は有料になります。)
こちらの会場は、人工リバービーチになります。
花火の打ち上げ場所横に位置するので、間近で花火を鑑賞することができるベストスポットですよ。
お一人様につき、ソフトドリンク一杯と記念品のレジャーシートが一枚ついています。
近くには、桜之宮公園の屋台がありますので、事前に屋台グルメを購入しておくと、屋台グルメを堪能しながら花火を眺めることもできます。
また、最寄り駅が、JR桜ノ宮駅になるのですが、駅周辺にコンビニもいくつかあります。
会場に行くまでの間に、コンビニで調達しておくのもいいかもしれませんね。
JR桜ノ宮駅で下車していただいて、西口から徒歩5分ほどで会場に着きます。
アクセスもいいので行動しやすいと思います。
そして、トイレが近くにあるのかということも、大きなお祭りなどでは気になるポイントですよね。
隣接している毛馬桜之宮公園内 にトイレはあります。
徒歩で1~2分ほどの場所です。
ただ、混雑も考えられるので、近くのコンビニのトイレで事前に済ませておくなどの対策はしておいたほうがいいと思いますよ。
一番近くのコンビニがセブンイレブン大阪中野町4丁目店になります。
こちらも当日は混雑が考えられますので、できるだけ余裕を持って行動してくださいね。
注意しておいてほしいのが、砂浜自由席の場所取りは、プレゼントでもらえるレジャーシート以外での場所取りは禁止されています。
お持ちの大きなシートなどでの場所取りはやめておいてくださいね。
できるだけいい場所を確保するには、早めのご来場がおすすめです。
チケットは、インターネットの販売のみになりますよ。
嬉しいことに、こちらの砂浜自由席は、有料観覧席のなかでも、穴場スポット的な場所とも言えるんです。
例年、7月半ば頃でも、チケットが入手可能になっています。
自由席とは言え、無料の観覧場所に比べるとかなりいい席になりますので、おすすめですよ。
天満橋の船渡御観覧席
住所:大阪市中央区天満橋南詰河川敷公園(OMM側)
開場:17:00~21:00
料金:席のみ SS席 10,000円 S席 8,500円 A席 6,000円
食事付 SS席 11,500円 S席 10,000円 A席 7,500円
こちらでは、船渡御の大行列と花火大会を間近で見られる観覧席となります。
天神祭のフィナーレのメインイベント2つを観覧できるので、お祭りを満喫できてしまいますよ。
また、チケット購入の特典として、天満天神御伽衆(おとぎしゅう)による解説や、船渡御の船に乗っている人たちとの大阪締めの交換もできちゃうんです。
ただ、観覧するだけではなく、お祭りに参加もできるので、満足できると思いますよ。
他にも、ソフトドリンク1本と虫除けグッズ、天神祭ガイドブックももらえます。
さらに、食事付のチケットには、売店利用券¥300もついていますよ。
こちらには、近くに売店もありますので、便利です。
アクセスも便利で、京阪 天満橋駅と大阪メトロ谷町線 天満橋駅から徒歩2分となっています。
トイレは、天満橋駅すぐの京阪シティーモールがありますので、そちらのトイレをご利用されるといいと思います。
大型ショッピングセンターになっていますので、衛生面でも安心ですよ。
こちらの観覧席の注意点は、席の位置によって花火が見えにくいことがありますので、覚えておいてください。
残りわずかとなっている席もありますので、チケットのご購入をお考えの方は、できるだけ早めの購入をおすすめします。
OMM21階屋上観覧席
住所:大阪市中央区大手前1-7-31
開場:18:30~21:00
料金:18,000円(特製弁当付)
こちらは、OMMビルの21階を屋上観覧席として設けられています。
花火を鑑賞できるのはもちろんですが、大阪市内の夜景やライトアップされた大阪城も一緒に楽しめちゃいますよ。
ただ、船渡御はみることはできないので、注意してくださいね。
座席は全席指定となっているので、安心して花火開始までに到着してくださいね。
そして、嬉しいことにアクセスも抜群です。
京阪 天満橋駅東口と地下鉄谷町線 天満橋駅北改札口からOMMビルの地下2階に直結しています。
駅直結ってなんだか嬉しいですよね。
トイレも、OMMビルのトイレを使えるので、便利で衛生面も安心です。
チケットは、今のところ、席はまだ残っているようです。
でも、できるだけ早めの購入を心掛けてくださいね。
桜之宮公園の船渡御観覧席
住所:大阪府大阪市北区長柄東1丁目
開場:17:30~21:00
料金:16,000円(特製弁当付)
こちらの会場は、昨年より新たに観覧場所として設置された場所なんです。
大阪ふれあいの水辺の会場と同じく、花火の打ち上げ場所の横の位置になるので、間近で迫力ある花火鑑賞ができますよ。
また、船渡御も鑑賞することができるので、一石二鳥のお得感がありますよね。
もともと、この場所は、打ち上げ花火の安全確保から立ち入り禁止となっている場所だったのですが、特別な許可で観覧できるようになりました。
なんだか特別感がありますね。
こちらのアクセスも抜群ですよ。
JR 桜ノ宮駅から徒歩2分です。
こちらでも、トイレは、毛馬桜之宮公園内のトイレか、セブンイレブン大阪中野町4丁目店をご利用になると便利だと思います。
天神祭花火の無料の観覧場所は?
有料の観覧席もとても魅力的ですが、けっこういいお値段する場所もあるのが現実ですよね。
無料で鑑賞できるならいいのにな、とお考えの方も多いと思います。
もちろん、あります!
早速、おすすめの無料観覧場所をご紹介していきたいと思います。
桜之宮公園
住所:大阪市都島区中野町一丁目10
こちらの場所は、屋台がたくさん並んでいる大人気の場所になります。
屋台もあり、人もたくさんいるので、お祭りの雰囲気はどこよりも感じられると思いますよ。
そして、打ち上げ場所のすぐそばですので、迫力のある花火鑑賞も可能です。
ただ、混雑はどこよりもすごいので、それだけは覚悟しておいてくださいね。
さらに、よりよい場所での鑑賞を考えておられるのなら、16時には場所取りをしておくのがいいと思います。
花火が始まると、人出も一気に増えますので、屋台のグルメの準備も時間に余裕を持っておいてくださいね。
もしくは、近くのコンビニで調達するのもいいかもしれません。
セブンイレブン大阪中野町4丁目店が近くのコンビニになります。
トイレもそこで済ませておくか、毛馬桜之宮公園内で事前に済ませておくことをおすすめします。
最寄り駅は、JR 桜ノ宮駅になるのですが、お祭り当日は、全然動けない場合もあります。
なので、JR東西線 大阪城北詰駅か地下鉄 扇町駅を利用されるのも一つの手かもしれません。
行かれる時間などで、臨機応変な対応が、明暗を分けるかもしれませんよ。
OAPタワーの川岸側の広場
住所:大阪市北区天満橋1丁目8-30
こちらは、打ち上げ場所からちょうど対岸側になるので、花火が見えやすい場所になります。
そして、嬉しいことに、階段に座りながら鑑賞できちゃうのも嬉しいポイントですよ。
ただ、天神祭花火大会の見どころポイントの一つでもある、文字仕掛け花火だけは見えない位置になってしまうんです。
それが気にならなければ、すごくいい場所ですよ。
ただ、注意点もあります。
事故防止のために、レジャーシートでの場所取りや、芝生への立ち入りは禁止されています。
人気の場所ですので、こちらも早めに会場入りして、場所の確保をおすすめします。
トイレもOAPタワーを利用できるので、便利ですよ。
衛生面でも安心して使えそうですね。
桜之宮公園の屋台で早めに屋台グルメを購入するのもおすすめですし、OAPタワー内の飲食店を利用されるのもいいかもしれません。
アクセスは、JR桜ノ宮駅 西口より徒歩5分になります。
19時頃には身動き取れないくらい混雑しますので、なるべく早めに行動してくださいね。
OAPレジデンスタワー東側の公園
住所:大阪市北区天満橋1丁目8-5
こちらも打ち上げ場所から近いので、迫力ある花火を見ることができる場所になります。
そして、嬉しいことに半円形広場に階段がある設計になっている場所になるので、座りながら鑑賞もできちゃいます。
ただ、人気の場所ですので、早めに人で埋まってしまう場所でもあります。
早い時間から場所取りが可能な方にはおすすめですが、そうでない方は、他の場所でも鑑賞を狙って行かれたほうがいいと思います。
アクセスは、JR 大阪天満宮駅から徒歩9分と地下鉄 南森町駅から徒歩11分になります。
大阪天満宮の境内に屋台が出ており、他の屋台の場所に比べると人出も少ない屋台スポットになりますので、屋台グルメをそこで調達するのもおすすめです。
トイレは、南森町駅から1分のところにあるKOHYO南森町店をご利用されるといいと思います。
イオングループのお店になります。
授乳室もありますよ。
事前にしっかりとトイレも済ませておいてくださいね。
藤田邸跡公園前
住所:大阪市都島区網島町10-10-32
こちらは、花火打ち上げ場所の一つ造幣局の向かい側に位置する場所になります。
造幣局からは、文字仕掛け花火が打ち上げられる場所になります。
その文字掛け花火がきれいに見える最高のロケーションです。
文字掛け花火は、天神祭の見どころ花火の一つですので、この花火を綺麗にバッチリ見て帰れたら満足できると思いますよ。
そして、超人気スポットです。
午前中から場所取りできるようであれば、しておいてください。
公園内の樹木が生い茂っているところもあるので、そういう場所なら15時頃でも場所取りは可能になっていますよ。
アクセスは、JR 大阪北詰駅より徒歩1分と地下鉄鶴見緑地線 京橋駅徒歩5分なので、便利になっています。
桜ノ宮駅に比べると混雑もマシな駅になりますので、何かと便利な場所だと思いますよ。
屋台もたくさん出ている場所になるので、屋台グルメと一緒に楽しんでくださいね。
JR大阪北詰駅周辺には、いくつか公衆トイレがありますので、そちらで事前に済ましておかかれるといいと思います。
桜宮橋
住所:大阪市北区天満橋1丁目~大阪市都島区中野町1丁目
こちらは、通称「銀橋」と言われています。
名前の由来は、橋全体が銀色に塗られているから、この名前で呼ばれています。
大阪の人には、銀橋という名称のほうが、馴染みがあります。
天神祭花火大会では、2つの打ち上げ会場の花火が同時に見られる最高の場所になります。
当然、大人気スポットですよ。
身動きが取れないほどの人で橋がにぎわいます。
こちらも早めに場所取りをされておくことをおすすめします。
アクセスは、JR 大阪天満宮駅より徒歩12分、または、地下鉄 森町駅より徒歩12分となります。
大阪天満宮の境内の屋台なら混雑もマシですので、屋台グルメを片手に花火鑑賞を楽しんでみてください。
トイレは、先ほどOAPレジデンスタワー東側の公園でご紹介した、南森町駅から1分のところにあるKOHYO南森町店をご利用されると一番いいかと思います。
天神祭花火大会の全貌をしっかりとみてきてくださいね。
源八橋(げんぱちばし)
住所:大阪市都島区中野町4丁目15-2
こちらは、花火大会のメイン会場のすぐそばとあって、間近で花火を見られるポイントとなる場所です。
メイン会場と近いとあって、早い時間から混雑しますので、早めに行かれることをおすすめします。
最寄り駅は、JR 桜ノ宮駅 西口より徒歩5分です。
駅も花火の開始時間が近づくと大変混雑しますので、早めに行かれるほうがいいですよ。
桜之宮公園は、屋台もたくさん出ているので、屋台グルメもぜひ準備してくださいね。
トイレは、セブンイレブン大阪中野町4丁目店か毛馬桜之宮公園内のトイレをご利用くださいね。
川崎橋
住所:大阪市北区天満1丁目~都島区網島町
こちらは、打ち上げ会場から少し離れた場所になります。
自転車・歩行者専用の橋で、会場から離れているぶん、人も少なめで、ゆっくりと花火鑑賞を楽しめる場所となっています。
花火は見たいけど、桜之宮公園ほどの人ごみは嫌だなという方には、おススメのスポットですよ。
川崎橋より南に行くと、見えなくなってしまいますので、注意してくださいね。
公衆トイレもすぐ近くにあるので、トイレの心配も不要です。
アクセスは、京阪 天満橋駅より徒歩7分となっています。
ゆっくり天神祭花火大会を味わってきてくださいね。
都島橋
住所:大阪市都島区中野町5丁目
こちらもメイン会場からは少し離れた場所となります。
ですが、ライトアップされた大阪城と一緒に花火を楽しむことができるという、特典が待っていますよ。
そして、なんと船渡御もみることができるんです。
人も少なく、混雑が苦手な方には、おすすめです。
屋台も徒歩で行ける距離にありますので、便利ですよ。
アクセスは、JR 桜ノ宮駅 西口より徒歩7分です。
桜ノ宮駅自体が大変な混雑になると思いますので、行動は早めのほうがいいかと思います。
トイレは、公衆トイレが近くにありますので、そちらをご利用ください。
飛翔橋
住所:都島区善源寺町1丁目~北区長柄東1丁目
こちらもメイン会場からは遠くなりますが、人も少なめの穴場になります。
都島橋と同じく、ライトアップされた大阪城と船渡御が楽しめます。
屋台も徒歩で行ける距離ですので、人込みが苦手な方は、ぜひ、こちらをご利用ください。
アクセスは、地下鉄谷町線 都島駅4番出口より徒歩8分です。
近くに公衆トイレがあります。
もしくは、都島駅で済ませておくと安心かもしれません。
大阪天神祭花火の屋台の場所や時間は?
天神祭花火大会の時には、大きく分けて4つのエリアに屋台が並びます。
大阪天満宮の境内・天神橋筋商店街・大川沿いの桜之宮公園・大川沿いの南天満公園です。
メイン会場となる桜之宮公園の屋台は、混雑も大変なものになるくらいにぎわっています。花火と一緒に屋台グルメを楽しもうとお考えの場合は、早めに屋台に行かれておいたほうがいいですよ。
時間は、桜之宮公園は花火大会に合わせて17時頃~23時頃の営業時間のお店がほとんどです。
それ以外の場所では、11時頃~23時頃まで屋台を楽しめますよ。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回は、天神祭花火2019の日程や打ち上げ場所、また、観覧場所の有料席や無料で見られる場所を調べてみました。
花火をどの場所で見るか、参考になりましたでしょうか?
たくさんの人でにぎわう花火大会です。
できるだけメイン会場に近い場所で迫力を全身で感じながら見るのか、人がまだ少ない少し離れた場所からゆっくり見るのか…。
お好みでみなさんにピッタリ合った場所で、ぜひ、素敵な花火大会にしてきてくださいね。